1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
十味敗毒湯について
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)は、化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、急性湿疹、水虫などを対象とする漢方のエキス製剤です。医療用ではツムラ十味敗毒湯エキス顆粒(株式会社ツムラ)などが販売されており、通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与します。本剤にはカンゾウが含まれています。処方の可否や用量は医師の診察・判断によります。
特徴
十味敗毒湯は、柴胡(サイコ)、桔梗(キキョウ)、川芎(センキュウ)、茯苓(ブクリョウ)、樸樕(ボクソク、銘柄により桜皮=オウヒ)、独活(ドクカツ)、防風(ボウフウ)、甘草(カンゾウ)、荊芥(ケイガイ)、生姜(ショウキョウ)の10種類の生薬から構成される漢方処方です。膿を持ちやすい皮膚症状に対し、患部にたまった水や熱を発散させて皮膚の状態を整えることを目標とするとされています。クラシエの解説では「体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するもの」が対象とされ、化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、急性湿疹、水虫などに用いられます。カンゾウを含むため、他の漢方製剤等との併用で生薬の重複に注意することとされています。
作用のしくみ
十味敗毒湯は10種類の構成生薬が総合的に作用すると考えられている漢方製剤です。単一の分子機序で説明されるものではなく、患部にたまった水や熱を発散させ、皮膚の状態を整えることを目標に用いられるとされています。
効果・適応
効能・効果は、化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、急性湿疹、水虫です。証としては、体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものが対象とされています。
「十味敗毒湯」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効果のあらわれ方には個人差があります。一定期間使用しても症状の改善がみられない場合は、医師や薬剤師にご相談ください。
用法・用量
飲み忘れに気づいた場合は、一般的には気づいた時点で1回分を服用し、2回分をまとめて服用しないようにします。判断に迷う場合は医師や薬剤師にご相談ください。
長期服用について
本剤にはカンゾウが含まれているため、長期に服用する場合は血清カリウム値や血圧値等に留意し、偽アルドステロン症等の発現に注意することとされています。
副作用・使用上の注意
- 著しく体力の衰えている患者
- 著しく胃腸の虚弱な患者
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者
- 高齢者(生理機能が低下していることが多いため減量するなど注意)
主な副作用として、過敏症(発疹、そう痒、じんましん等)、消化器症状(食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等)があらわれることがあります。
重大な副作用として、次のものが報告されています。
- 偽アルドステロン症:低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等があらわれることがあります。本剤にはカンゾウ(甘草)が含まれるため、利尿薬や他のカンゾウ含有製剤・グリチルリチン製剤との併用で助長されることがあります。
- ミオパチー:低カリウム血症の結果としてあらわれることがあり、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の症状に注意することとされています。
これらの症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこととされています。
観察を十分に行い、低カリウム血症、血圧上昇、浮腫、脱力感、四肢の痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこととされています。気になる症状があらわれた場合は医師にご相談ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。妊娠中の服用については医師にご相談ください。
授乳中の使用については、有益性等を考慮して授乳の継続又は中止を検討することとされています。服用の可否は医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
十味敗毒湯の選び方・費用
十味敗毒湯には一般用漢方製剤(市販薬)もありますが、含有エキス量などの規格や用法・用量が製品により異なる場合があります。医療用の使用にあたっては医師の診察・判断によります。
| 清上防風湯 | 顔面などの化膿を伴う赤みのある皮膚症状(にきび等)に用いられる漢方です。 |
| 荊芥連翹湯 | 皮膚の色が浅黒く、慢性化しやすい化膿性の皮膚症状などに用いられる漢方です。 |
| 消風散 | 分泌物が多く、かゆみの強い慢性の湿疹・皮膚炎などに用いられる漢方です。 |
十味敗毒湯は、化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、急性湿疹、水虫などに用いられる漢方のエキス製剤として位置づけられています。
1g(ツムラ十味敗毒湯エキス顆粒〈医療用〉) 相当を1日分×7日服用した場合の薬剤費の目安は約296円(14.1円×21)です。健康保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額(3割で約89円)となり、別途 診察料・調剤料等がかかります。※用法用量は医師の指示によります。
十味敗毒湯の処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんなお悩みのとき、オンラインでの十味敗毒湯の処方が便利です。
おまかせください!
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受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
十味敗毒湯の処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
十味敗毒湯と
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
柴胡・桔梗・川芎・茯苓・独活・防風・甘草・荊芥・生姜・樸樕からなる漢方薬で、皮膚の炎症や化膿を鎮めます。湿疹、じんましん、化膿性の皮膚疾患などに用いられます。
※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
十味敗毒湯の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
十味敗毒湯処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
十味敗毒湯の処方を受けられた
患者様の声
顔やあごに化膿するにきびを繰り返し、体質から見直したいと思っていました。皮膚科に通う時間が取れず、オンライン診療で相談したところ十味敗毒湯を提案されました。医師が化膿しやすい体質を踏まえて選んでくれたのが安心でした。効果には個人差があると説明を受けたうえで続けており、通院せず自宅で処方まで完結できたのが助かりました。飲み方も丁寧に教わりました。
季節の変わり目に湿疹が出やすく、掻くと化膿してしまうのが悩みでした。忙しく受診できずにいましたが、ClinicSpotなら自宅で診察から処方まで済むと知り利用しました。医師に皮膚の状態を写真も交えて確認してもらい、十味敗毒湯を保険適用で処方していただきました。長期服用時の注意も教わり、自己判断で市販薬を選んでいた頃より安心して向き合えています。
体のあちこちに繰り返しできる皮膚トラブルに悩み、根本から整えたいとオンラインで相談しました。医師が体質を確認したうえで十味敗毒湯を選び、飲み方や中止の目安まで教えてくれました。診察から薬の到着が早く、忙しい合間に受けられたのがよかったです。すぐに万能に効くわけではないと理解しつつ、皮膚の調子と向き合うきっかけになりました。信頼できました。
十味敗毒湯の処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- 医療用医薬品 : 十味敗毒湯(ツムラ十味敗毒湯エキス顆粒〈医療用〉)(KEGG / JAPIC)
- ツムラ十味敗毒湯エキス顆粒(医療用)|日経メディカル処方薬事典(日経メディカル)
- 【漢方解説】十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)|漢方セラピー|クラシエ(クラシエ薬品株式会社)
- 十味敗毒湯の添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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