1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
ジヒドロコデインリン酸塩について
ジヒドロコデインリン酸塩は、脳の咳中枢に作用して咳をしずめる麻薬性の鎮咳成分です。鎮咳・鎮静のほか、疼痛時の鎮痛や、激しい下痢症状の改善にも用いられます。原末と散10%があり、医師の診察・判断のもとで用量を調整して使用します。
特徴
ジヒドロコデインリン酸塩は、脳のμオピオイド受容体などに作用する鎮咳成分で、咳中枢を抑えることでコデインより強い鎮咳作用をあらわすとされています。あわせて鎮痛作用や、腸の運動を抑えることによる止瀉(激しい下痢の改善)作用ももち、各種呼吸器疾患の咳・鎮静、疼痛時の痛み、激しい下痢と幅広い用途に用いられます。呼吸抑制作用はコデイン同様モルヒネより弱いとされ、原末と10%散があるため年齢や症状に合わせて用量を調整しやすい点も特徴です。医療用医薬品であり、麻薬に指定されているため、使用の可否や用量は医師が診察のうえ判断します。
作用のしくみ
本剤は主としてμオピオイド受容体に作用し、中枢神経および消化器系に作用をあらわします(κ・σ受容体への親和性も有します)。呼吸中枢を抑制し、反射的に起こる咳の運動に対しても抑制作用を示すことで鎮咳作用をあらわすとされています。
効果・適応
各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静、疼痛時における鎮痛、激しい下痢症状の改善に用いられます。
「ジヒドロコデインリン酸塩」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
用法・用量
飲み忘れに気づいたときは、次の服用時間が近くなければできるだけ早く1回分を服用してください。2回分を一度に服用しないでください。判断に迷う場合は医師・薬剤師にご相談ください。
長期服用について
連用により薬物依存を生じることがあるため、漫然と長期間使用せず、経過を十分に観察しながら使用します。連用中の急激な減量や中止により、あくび・くしゃみ・流涙・発汗・悪心・嘔吐・下痢・不安・不眠・振戦・筋肉痛などの退薬症候があらわれることがあるため、中止する場合は医師の指示のもとで1日量を徐々に減らします。
副作用・使用上の注意
- 重篤な呼吸抑制のある方(呼吸抑制を増強します)
- 12歳未満の小児
- 扁桃摘除術後又はアデノイド切除術後の鎮痛目的で使用する18歳未満の方(重篤な呼吸抑制のリスクが増加するおそれがあります)
- 気管支喘息発作中の方(気道分泌を妨げます)
- 重篤な肝機能障害のある方
- 慢性肺疾患に続発する心不全の方
- 痙攣状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中毒)にある方
- 急性アルコール中毒の方
- アヘンアルカロイドに対し過敏症の方
- 出血性大腸炎の方(腸管出血性大腸菌〈O157等〉や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある方では、症状の悪化や治療期間の延長をきたすおそれがあります)
- 細菌性下痢のある方
- 18歳未満で、肥満・閉塞性睡眠時無呼吸症候群又は重篤な肺疾患を有する方
- 心機能障害・呼吸機能障害のある方
- 脳に器質的障害のある方
- ショック状態・代謝性アシドーシスのある方
- 甲状腺機能低下症(粘液水腫等)・副腎皮質機能低下症(アジソン病等)の方
- 薬物依存の既往歴のある方、衰弱者
- 前立腺肥大による排尿障害・尿道狭窄・尿路手術術後の方
- 器質的幽門狭窄・麻痺性イレウス・最近消化管手術を行った方
- 痙攣の既往歴のある方
- 胆嚢障害及び胆石のある方、重篤な炎症性腸疾患のある方
- 腎機能障害・肝機能障害(重篤な肝機能障害を除く)のある方
- 高齢者
頻度の目安:重大な副作用・その他の副作用とも、添付文書上はいずれも頻度不明と記載されています。
依存性、呼吸抑制、錯乱・せん妄、無気肺・気管支痙攣・喉頭浮腫、麻痺性イレウス・中毒性巨大結腸があらわれることがあります(いずれも頻度不明)。異常が認められた場合は使用を中止するなど適切な処置が行われます。
息切れ・呼吸が浅い/遅い・呼吸の乱れなどの呼吸の異常、強い眠気やもうろう、ひどい便秘や腹部の張り、混乱・興奮などがみられた場合は、使用を中止し医師に相談してください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用します。類似化合物(コデイン)の動物試験(マウス)で催奇形作用が報告されています。分娩前の投与で新生児に退薬症候(多動・神経過敏・不眠・振戦等)が、分娩時の投与で新生児に呼吸抑制があらわれるとの報告があります。自己判断せず医師にご相談ください。
本剤投与中は授乳を避けさせることとされています。類似化合物(コデイン)で母乳への移行により乳児に傾眠・哺乳困難・呼吸困難等が生じたとの報告があり、CYP2D6の活性が過剰な方(Ultra-rapid Metabolizer)では母乳中濃度が高くなるおそれがあります。医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
ジヒドロコデインリン酸塩の選び方・費用
本剤は麻薬に指定された医療用医薬品で、医師の診察・処方が必要です。
| コデインリン酸塩 | 同じく咳中枢に作用する麻薬性の鎮咳・鎮痛成分で、鎮咳や鎮痛に用いられます。 |
| デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 | 非麻薬性の中枢性鎮咳薬で、咳をしずめる目的で用いられます。 |
| チペピジンヒベンズ酸塩 › | 非麻薬性の中枢性鎮咳去痰薬で、咳や痰に用いられます。 |
ジヒドロコデインリン酸塩は日本薬局方に収載された成分で、原末や散10%として各社から製造販売されています。
μオピオイド受容体に作用する鎮咳・鎮痛・止瀉薬で、咳・痛み・激しい下痢に用いられます。鎮咳作用・鎮痛作用はコデインより強いとされ、呼吸抑制作用はモルヒネより弱いとされています。
例えば散10%を1日0.3g・30日分服用した場合、薬剤費の目安は約1,222円(135.8円/g×0.3g×30日)です。保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額になり、別途 診察料・調剤料等がかかります。
ジェネリック:散10% 135.8円/g
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受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
ジヒドロコデインリン酸塩の処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
ジヒドロコデインリン酸塩と
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
延髄の咳中枢に作用し、咳反射をおさえる中枢性鎮咳薬です。感冒や気管支炎に伴う激しい咳・から咳をしずめます。依存性や呼吸抑制の注意があり、医師の指示に沿った使用が必要です。
咳中枢に働いて咳反射をおさえる非麻薬性の中枢性鎮咳薬です。感冒や気管支炎に伴う咳をやわらげます。依存性が少なく使いやすい一方、眠気があらわれることがあります。
ジメモルファンリン酸塩の詳細はこちら›咳中枢に働いて咳をおさえるとともに、気道の分泌を促して痰を出しやすくする鎮咳去痰薬です。感冒や気管支炎に伴う咳と痰の両方の症状に用いられます。
チペピジンヒベンズ酸塩の詳細はこちら›気道の粘液の性状を正常化し、ねばついた痰を出しやすくする去痰薬です。急性上気道炎や感冒に伴う痰・咳の不快感をやわらげ、気道のクリアランスを助けます。
カルボシステインの詳細はこちら›アセトアミノフェンは、脳に働きかけて発熱や痛みをやわらげる解熱鎮痛薬です。胃腸への負担が比較的少なく、かぜや頭痛、月経痛など幅広い症状に用いられ、子どもから高齢の方まで使いやすいお薬です。
アセトアミノフェンの詳細はこちら›イブプロフェンは、炎症や痛みのもととなる物質の生成を抑えるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)です。頭痛や発熱、のどの痛みなどをやわらげ、比較的使いやすく、かぜや痛みの治療に広く用いられます。
イブプロフェンの詳細はこちら›セレコキシブは、炎症や痛みに関わるCOX-2を選択的に抑えるNSAIDsです。胃腸への負担が比較的少ないのが特長で、頭痛やかぜに伴う痛みなどに用いられます。医師の診察に基づいて処方されます。
セレコキシブの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
ジヒドロコデインリン酸塩の受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
ジヒドロコデインリン酸塩処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
ジヒドロコデインリン酸塩の処方を受けられた
患者様の声
かぜをこじらせてから咳が止まらず、夜中も咳き込んで眠れない日が続きました。市販薬を試しても効果を感じられず困っていたとき、ClinicSpotでオンライン診療を受けました。医師が咳の様子や持病の有無を丁寧に確認し、ジヒドロコデインリン酸塩を処方してくれました。依存性や量についての注意もきちんと説明があり安心でした。指示どおり服用すると夜の咳が落ち着き、ようやく眠れるようになりました。
気管支炎と診断され、日中も会議中に咳が出てしまうほどつらい状態でした。仕事を休んで通院するのが難しく、待ち時間のないオンライン診療を選びました。医師がしっかり問診してくれ、保険適用でジヒドロコデインリン酸塩を出してもらえました。呼吸抑制の注意や飲み方の説明も受け、自己判断で増やさないよう気をつけて服用しました。効果には個人差があるとのことでしたが、私は咳の回数が減って助かりました。
から咳が長引き、のどが痛くなるほど咳き込んでいました。体がだるく外出する気力もなかったので、自宅で完結するClinicSpotのオンライン処方はとてもありがたかったです。医師に症状を伝えると、注意点も含めて丁寧に案内があり、ジヒドロコデインリン酸塩を処方してもらえました。薬は当日届き、決められた回数を守って服用したところ、少しずつ咳の負担が軽くなりました。相談できる安心感が大きかったです。
ジヒドロコデインリン酸塩の処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- ジヒドロコデインリン酸塩「タケダ」原末/ジヒドロコデインリン酸塩散10%「タケダ」 添付文書(2019年7月改訂 第1版)(武田薬品工業(JAPIC))
- 医療用医薬品 ジヒドロコデインリン酸塩(ジヒドロコデインリン酸塩「タケダ」原末 他)(KEGG)
- ジヒドロコデインリン酸塩散10%「タケダ」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)(日経メディカル処方薬事典)
- ジヒドロコデインリン酸塩の添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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