1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
エスゾピクロンについて
エスゾピクロンは、不眠症に用いられる非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(いわゆるZ薬)です。先発品はエーザイの「ルネスタ」で、1mg・2mg・3mgの錠剤があります。就寝直前に服用し、寝つき(入眠困難)や途中で目が覚める(中途覚醒)などの不眠症状に用いられます。処方の可否や用量は、医師の診察・判断によります。
特徴
エスゾピクロンは非ベンゾジアゼピン系(いわゆるZ薬)に分類される睡眠薬で、ゾピクロンの光学異性体(S体)にあたります。就寝直前に服用し、血中濃度がピークに達するまでの時間(Tmax)は中央値でおよそ1.0〜1.5時間と比較的すみやかとされ、消失半減期は約4.83〜5.16時間の短〜中時間作用型です。入眠困難や中途覚醒のみられる不眠症に用いられ、1mg・2mg・3mgと用量を段階的に調整できる点も特徴とされています。特徴的な副作用として、苦味(味覚異常)があらわれる場合があります。
作用のしくみ
ベンゾジアゼピン受容体に作用し、抑制性神経伝達物質であるGABAの働きを高めることで、鎮静・催眠作用を示すとされています。非ベンゾジアゼピン系(Z薬)に分類されます。
効果・適応
不眠症に用いられます。
「エスゾピクロン」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効果の感じ方や適切な用量には個人差があります。症状や状態に応じて、医師が用量を調整します。
用法・用量
通常、成人はエスゾピクロンとして1回2mgを、就寝直前に服用します。症状により適宜増減されますが、1回3mgを超えないこととされています。用量は医師の判断によります。
本剤は就寝直前に服用する薬のため、飲み忘れて翌朝など活動する時間帯に気づいた場合は、その回は服用しません。次の就寝前から通常どおり服用します。2回分を一度に服用しないでください。また、服用後に十分な睡眠時間を確保できない状況での服用は避けます(起床後にもうろうとしたり、前向性健忘があらわれる場合があるためです)。対応に迷う場合は医師や薬剤師にご相談ください。
長期服用について
連用により薬物依存を生じることがあるとされ、漫然とした長期使用は避けることとされています。服用を続けている場合、自己判断で急に中止すると、不安・異常な夢・悪心・反跳性不眠などの離脱(中断)症状があらわれることがあります。中止や減量が必要なときは、自己判断で急にやめず、医師の指示のもとで徐々に減らす(漸減する)ことが大切です。
副作用・使用上の注意
次の方には使用できません。
- 本剤の成分またはゾピクロンに対し過敏症の既往歴のある方
- 重症筋無力症のある方
- 急性閉塞隅角緑内障のある方
次のような方は慎重に使用する必要があります。
- 高度の肝機能障害のある方
- 高度の腎機能障害のある方
- 高齢の方(過度の鎮静、ふらつき・転倒などに注意が必要とされています)
主な副作用として、味覚異常(苦味)、傾眠(眠気)、頭痛、浮動性めまい、口渇、下痢、便秘などがあらわれることがあります。気になる症状があれば医師や薬剤師にご相談ください。
頻度の目安:長期投与試験では、味覚異常が36.3%に認められたと報告されています。傾眠は3%以上にみられるとされています。
次のような重大な副作用があらわれることがあります。異常を感じた場合は服用を中止し、速やかに医師に相談してください。
- ショック、アナフィラキシー
- 依存性・離脱症状(連用による薬物依存、中止・減量時の反跳性不眠、不安、異常な夢、悪心など)
- 呼吸抑制
- 肝機能障害
- 精神症状・意識障害
- 一過性前向性健忘、もうろう状態、睡眠随伴症状(夢遊症状など)
味覚異常や眠気など軽度の症状でも気になる場合は医師や薬剤師にご相談ください。ショック・アナフィラキシー、呼吸抑制、もうろう状態や夢遊症状などがみられた場合は、服用を中止し速やかに医師に相談してください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦または妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は、医師に伝えてください。
授乳中の使用は避けることとされています。ヒト母乳中への移行が認められ、新生児に嗜眠を起こすおそれがあるとされています。授乳中の方は医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
エスゾピクロンの選び方・費用
薬局で購入できる睡眠改善薬(ジフェンヒドラミンなどを含むもの)は、一時的な不眠に用いる市販薬です。本剤は不眠症の治療に用いる医療用の睡眠薬で、医師の処方が必要です。市販薬で改善しない不眠が続く場合は、医療機関にご相談ください。
| ゾピクロン(アモバン) | エスゾピクロンのもとになったシクロピロロン系の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。 |
| ゾルピデム(マイスリー) | 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(Z薬)で、寝つき(入眠困難)に用いられます。 |
| ラメルテオン(ロゼレム) › | メラトニン受容体に作用するタイプの睡眠薬です。 |
エスゾピクロンは「エスゾピクロン錠」の名称で複数の製薬会社から後発医薬品(ジェネリック)が販売されています。先発品と有効成分は同一で、薬価は後発品のほうが低く設定されています。
不眠症の薬物治療において用いられる非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(Z薬)の一つです。用量を段階的に調整でき、就寝直前に服用します。どの薬を用いるかは症状や状態に応じて医師が判断します。
先発品「ルネスタ」錠2mgを1日1錠(40.3円/錠)服用した場合、30日分の薬剤費は約1,209円で、健康保険3割負担の方は薬剤費の窓口負担がおよそ363円となります。このほかに診察料などが別途かかります。詳しくは料金をご覧ください。
ジェネリック:後発品では、エスゾピクロン錠1mg「ケミファ」で1錠6.70円などがあります(薬価は改定により変動します)。
薬価は薬価基準の改定により変動します。窓口での自己負担額は保険の負担割合や処方日数、診察料などによって異なります。
エスゾピクロンの処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの診察・処方が便利です。
おまかせください!
エスゾピクロンの処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
エスゾピクロンの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
エスゾピクロンと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
脳の興奮をしずめる神経の働きを助け、寝つきをよくして睡眠を促す非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。不眠症に用いられ、就寝直前に服用します。依存や翌朝の眠気に注意が必要です。
脳を目覚めさせるオレキシンという物質の働きをブロックし、覚醒から睡眠へ切り替えて自然に近い眠りを促す睡眠薬です。不眠症に用いられ、就寝直前に服用します。
スボレキサントの詳細はこちら›脳の覚醒を維持するオレキシンの働きをやわらげ、自然に近い眠りへ導く不眠症治療薬です。寝つきの悪さと途中で目が覚めるタイプの不眠、どちらにも用いられます。
レンボレキサントの詳細はこちら›セロトニンに作用する抗うつ薬の一種で、鎮静作用を生かして不眠に用いられます。寝つきの悪さや中途覚醒をやわらげ、睡眠の質を整える目的で、就寝前に医師の指示のもと服用します。
トラゾドンの詳細はこちら›気血のめぐりを整え、のぼせやイライラ、不安、疲れやすさなどをやわらげる漢方薬です。体力が中くらいで、精神症状をともなう不調に用いられ、更年期障害や月経困難症などに医師の判断で処方されます。
加味逍遙散の詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
エスゾピクロンの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
エスゾピクロン処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
エスゾピクロンの処方を受けられた
患者様の声
仕事のストレスで寝つけない日が続き、日中もつらくなっていました。心療内科に行くのは抵抗がありましたが、ClinicSpotのオンライン診療なら相談しやすく、医師にエスゾピクロンを処方してもらえました。就寝直前に飲んですぐ横になるよう指導され、寝つきが楽になった実感があります。依存や翌朝の眠気に注意が必要と丁寧に説明され、自己判断でやめないよう気をつけています。
長く睡眠に悩んでいましたが、通院の時間が取れずに放置していました。オンラインで医師に生活習慣まで含めて相談でき、エスゾピクロンを処方してもらえたのが助かりました。翌朝に眠気やふらつきが残ることがあるため、飲んだ日は運転を避けるよう指導を受けました。依存を避けるために漫然と使わず、減薬も見据えて相談できる点に安心感がありました。保険適用で自宅に届くのも便利です。
生活リズムが乱れて夜眠れなくなり、はじめて睡眠の相談をしました。ClinicSpotなら通院不要でオンライン診療を受けられ、プライバシーも保たれて相談しやすかったです。エスゾピクロンは就寝直前に飲む薬と教わり、口の中に苦味が出ることも事前に聞けました。依存性があるので医師の指示を守ることが大切だと理解し、自己判断で増やさないようにしています。安心して使えています。
エスゾピクロンの処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- ルネスタ錠1mg・2mg・3mg 医療用医薬品情報(添付文書)(KEGG MEDICUS(エーザイ株式会社 添付文書))
- ルネスタ錠1mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)(日経メディカル 処方薬事典)
- エスゾピクロンの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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