1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
エロビキシバットについて
エロビキシバット(商品名グーフィス)は、胆汁酸トランスポーター(IBAT)阻害薬に分類される慢性便秘症の治療薬です。回腸末端部で胆汁酸の再吸収を抑えることで、大腸への胆汁酸の移行を増やし、便通の改善を図る薬とされています。剤形は5mg錠で、通常は1日1回食前に服用します。器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症に対して保険適用があります。
特徴
エロビキシバットは、回腸末端部の上皮細胞にある胆汁酸トランスポーター(IBAT)を阻害し、胆汁酸の再吸収を抑える作用を持つ薬とされています。大腸に流入した胆汁酸が、大腸管腔内への水分分泌と消化管運動の両方を促すため、便をやわらかくする働きと大腸の動きを促す働きの両面に関与すると考えられています。1日1回食前の服用で用いられ、器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症に保険適用がある点も特徴です。用量は症状に応じて医師の判断で調整されます。
作用のしくみ
回腸末端部の上皮細胞に発現している胆汁酸トランスポーター(IBAT)を阻害し、胆汁酸の再吸収を抑制する作用を持つとされています。その結果、大腸へ移行する胆汁酸が増え、大腸管腔内への水分分泌の促進と消化管運動の促進が起こることで、便秘の改善につながると考えられています。
効果・適応
慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)に用いられます。処方の可否は医師の診察・判断によります。
「エロビキシバット」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効果や忍容性には個人差があります。症状により用量が調整される場合があります。自己判断で増量・中止せず、医師の指示に従ってください。
用法・用量
通常、成人にはエロビキシバットとして10mgを1日1回食前に経口投与します。症状により適宜増減しますが、1日15mgまでとされています。用量は医師の判断によります。
副作用・使用上の注意
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 腫瘍による腸閉塞、ヘルニアによる腸閉塞等、腸閉塞が確認されている、または疑われる患者
- 重篤な肝障害のある患者(効果が期待できない場合があるとされています)
- 高齢者(減量するなど注意が必要とされています)
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性
- 授乳中の女性
主な副作用として、腹痛、下痢、下腹部痛、腹部膨満、悪心、肝機能異常、浮動性めまいなどがあらわれる場合があるとされています。
頻度の目安:臨床試験では、5%以上に腹痛(23.2%)、下痢(14.4%)が認められたとされています。1〜5%未満には肝機能異常、浮動性めまい、下腹部痛、腹部膨満、悪心などが報告されています。
- 虚血性大腸炎
- 下血
強い腹痛や下痢、血便・下血などがみられた場合は、服用を中止して医師・薬剤師に相談してください。症状が続く場合や気になる症状があらわれた場合も、自己判断せず受診してください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するとされています。動物実験で母体毒性および発育への影響が報告されています。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は医師に相談してください。
授乳中の女性では、授乳の継続または中止を検討するとされています。動物実験で乳汁中への移行が報告されています。授乳中の場合は医師に相談してください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
エロビキシバットの選び方・費用
本剤と同一成分の市販薬(OTC医薬品)はありません。医療機関での診察・処方を通じて用いられる薬です。
| ルビプロストン(アミティーザ) | 上皮機能変容薬に分類される慢性便秘症治療薬です。 |
| リナクロチド(リンゼス) | 上皮機能変容薬に分類される慢性便秘症治療薬です。 |
| 酸化マグネシウム › | 塩類下剤に分類される便秘治療薬です。 |
本剤は先発医薬品で、後発医薬品(ジェネリック)は設定されていないとされています。
器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症に用いられる治療薬の一つで、胆汁酸トランスポーター(IBAT)阻害という作用機序を持つとされています。どの薬を用いるかは、症状や体質をふまえた医師の診察・判断によります。
薬価をもとにした目安として、1日10mg(5mg錠2錠)の場合、薬価は1日あたり154.8円です。保険が適用される場合、自己負担割合に応じて実際の窓口負担はこれより少なくなります。
記載の薬価は目安であり、薬価基準の改定により変動する場合があります。実際の窓口負担は保険の自己負担割合や処方内容によって異なります。詳しくは料金のページをご確認ください。
エロビキシバットの処方で
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こんな時、オンラインでの診察・処方が便利です。
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受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
エロビキシバットの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
エロビキシバットと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
胆汁酸の再吸収を抑えて大腸に届く量を増やし、腸への水分分泌と運動を促すことで便通を改善する便秘治療薬です。慢性便秘症に用いられ、食前の服用でリズムを整えます。
大腸で腸内細菌により活性化され、腸を刺激して運動を高めるとともに水分吸収を抑えて排便を促す刺激性下剤です。液剤で滴数調整でき、便秘症に用いられます。
ピコスルファートNaの詳細はこちら›腸内で水分を引き寄せて便をやわらかくし、量を増やすことで自然な排便を促す塩類下剤です。腸を強く刺激しないため、便秘症の基本的な治療薬として広く用いられます。
酸化マグネシウムの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
エロビキシバットの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
エロビキシバット処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
エロビキシバットの処方を受けられた
患者様の声
何年も便秘に悩み、市販の刺激性下剤を使い続けることに不安がありました。ClinicSpotのオンライン診療で相談すると、医師が胆汁酸の働きを利用するエロビキシバットを提案してくれました。食前に飲むことで自然なリズムに近づける薬だと説明を受け、納得して始められました。飲み始めに軽い腹痛が出ることも事前に聞けて安心でした。通院せず継続できるのが助かっています。
便秘薬の種類が多くて何を選べばよいか分からず、放置していました。オンラインで医師に相談したところ、酸化マグネシウムや刺激性下剤との違いを説明したうえで、エロビキシバットを勧めてもらえました。食前に1日1回という飲み方も生活に取り入れやすかったです。保険適用で処方が受けられ、薬も自宅に届くので、忙しくても治療を続けられています。効果には個人差があるそうです。
デスクワーク中心で便秘がちになり、はじめて便秘治療を受けました。ClinicSpotなら通院不要と知り、オンラインで医師に相談しました。エロビキシバットは食前に飲むのがポイントと教わり、飲み忘れないよう習慣にしています。飲み始めに下痢や腹痛が出ることもあると聞いていたので、慌てず様子を見られました。自己判断で量を増やさず、医師に相談しながら続けています。
エロビキシバットの処方に関する
よくある質問
胆汁酸トランスポーター(IBAT)阻害薬に分類される慢性便秘症の治療薬です。回腸末端部で胆汁酸の再吸収を抑え、大腸への水分分泌と大腸の運動を促すことで便通の改善を図る薬とされています。器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症に用いられます。
効果のあらわれ方には個人差があります。食事による胆汁酸の分泌に先立って作用させるため、1日1回食前に服用する薬とされています。効き方が気になる場合は、自己判断で増量せず医師に相談してください。
通常、成人はエロビキシバットとして10mgを1日1回食前に服用します。症状により医師の判断で増減され、1日15mgまでとされています。用量や服用のタイミングは医師の指示に従ってください。
食事をとると胆汁酸の分泌が刺激されるため、食前に服用することで胆汁酸の再吸収を抑える作用を働かせやすくすると考えられています。飲み忘れなど服用方法に不安がある場合は、医師・薬剤師にご相談ください。
主な副作用として腹痛、下痢、腹部膨満、悪心、肝機能異常、浮動性めまいなどがあらわれる場合があるとされています。臨床試験では腹痛(23.2%)、下痢(14.4%)が報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師に相談してください。
重大な副作用として虚血性大腸炎、下血が報告されています。強い腹痛や血便・下血などがみられた場合は、服用を中止して速やかに医師の診察を受けてください。
併用禁忌の薬は設定されていませんが、胆汁酸製剤や陰イオン交換樹脂(コレスチラミン等)、アルミニウム含有制酸剤、ジゴキシン、ダビガトランなどは併用注意とされています。服用中の薬やサプリメントは医師・薬剤師にお伝えください。
コレスチラミンやアルミニウム含有制酸剤などは本剤を吸着し作用を弱めるおそれがあるとされています。併用する場合は服用間隔をあけるなど、医師・薬剤師の指示に従ってください。
妊婦には有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するとされ、授乳中は授乳の継続・中止を検討するとされています。動物実験で母体・発育への影響や乳汁移行が報告されています。妊娠・授乳中の場合は医師に相談してください。
高齢者では減量するなど注意して投与するとされています。小児等を対象とした臨床試験は実施されておらず、使用にあたっては医師の判断によります。
薬価は5mg1錠あたり77.4円です。慢性便秘症の治療として保険適用の対象となり、自己負担割合に応じて窓口負担が決まります。詳しくは料金のページをご確認ください。
本剤は先発医薬品で、現時点で後発医薬品(ジェネリック)は設定されていないとされています。費用について不明な点は、受診時に医師・薬剤師にご確認ください。
室温で保管する薬とされています。飲み忘れに気づいた場合の対応や、飲み方に不安がある場合は、自己判断で2回分をまとめて服用せず、医師・薬剤師にご相談ください。
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- グーフィス錠5mg 添付文書(医療用医薬品情報)(PMDA(医薬品医療機器総合機構))
- グーフィス錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)(日経メディカル処方薬事典)
- 医療用医薬品:グーフィス(グーフィス錠5mg)(KEGG MEDICUS)
- エロビキシバットの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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