1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
デュロキセチンについて
デュロキセチンは、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)に分類される抗うつ剤です。先発医薬品はサインバルタとして知られ、脳内でセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを抑えることで神経伝達を調整し、うつ病・うつ状態のほか、いくつかの疾患に伴う疼痛をやわらげるとされています。処方の可否や用量は医師の診察・判断によります。
特徴
デュロキセチンは、セロトニンとノルアドレナリンの2つの神経伝達物質の再取り込みを抑えるSNRIです。うつ病・うつ状態に加え、糖尿病性神経障害・線維筋痛症・慢性腰痛症・変形性関節症に伴う疼痛にも保険適用があり、気分の症状と痛みの両面に用いられる点が特徴とされています。服用は1日1回朝食後でよく、飲み方が比較的シンプルなお薬です。剤形はカプセル剤で20mg・30mgの規格があり、後発医薬品(ジェネリック)も選べます。用量は患者さんの状態に応じて医師が調整し、増量は1週間以上の間隔をあけて慎重に行うこととされています。
作用のしくみ
本剤はセロトニン輸送体およびノルアドレナリン輸送体に作用し、神経終末へのセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害します。これによりシナプス間隙の両神経伝達物質の濃度を高め、抑うつ症状の改善に加え、痛みを抑える神経系の働きを介した鎮痛作用に関与すると考えられています。
効果・適応
うつ病・うつ状態、および糖尿病性神経障害・線維筋痛症・慢性腰痛症・変形性関節症に伴う疼痛に用いられます。適応や使用の可否は、症状や体質をふまえて医師が判断します。
「デュロキセチン」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
用法・用量
気づいたときにできるだけ早く1回分を服用してください。次の服用時間が近い場合は忘れた分を飛ばし、2回分を一度に飲まないようにしてください。カプセルは噛んだり中身を出したりせず、そのまま服用します。
長期服用について
抗うつ薬は症状が安定した後も一定期間続けることがあります。服用を中止する場合は、自己判断で急にやめず、医師の指示のもとで徐々に減量します。突然の中止や急な減量により、めまい・頭痛・不安・不眠・吐き気・感覚の異常などの中断(離脱)症状があらわれることがあるとされています。中止のタイミングや方法は医師にご相談ください。
副作用・使用上の注意
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
- MAO阻害剤を投与中、または投与を中止してから2週間以内の方
- 高度の肝機能障害のある方
- 高度の腎機能障害のある方
- コントロール不良の閉塞隅角緑内障のある方
- 自殺念慮や自殺企図の既往歴・現在それがある方(抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で自殺念慮・自殺企図のリスクが増加するとの報告があります)
- 躁うつ病(双極性障害)の方、脳の器質的障害または統合失調症の素因のある方
- てんかん等の痙攣性疾患またはその既往歴のある方
- 前立腺肥大症等で排尿困難のある方
- 高血圧または心疾患のある方
- 緑内障または眼内圧亢進のある方
- 出血性疾患の既往歴または出血性素因のある方
- 過度のアルコール摂取者
- 高齢の方、軽度から中等度の肝機能障害または腎機能障害のある方
頻度の目安:傾眠は24.3%、悪心は22.4%、口渇は12.8%、便秘は12.4%と報告されています。
セロトニン症候群、悪性症候群、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、痙攣、幻覚、肝機能障害・肝炎・黄疸、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、アナフィラキシー反応、高血圧クリーゼ、尿閉などが報告されています。また、24歳以下の患者では自殺念慮・自殺企図のリスクが増加するとの報告があります。投与初期や用量を変更した際に、不安・焦燥・興奮・パニック発作・不眠・易刺激性・敵意・攻撃性・衝動性などの症状(賦活症候群)やうつ症状の悪化があらわれることがあり、これらの場合はすみやかに医師にご相談ください。
高熱・発汗・震え・混乱・筋肉のこわばり・けいれん、皮膚や粘膜のただれ、強い倦怠感や黄疸、尿が出にくいなどの気になる症状があらわれた場合は、服用を続けず、速やかに医師や薬剤師に相談してください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦または妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。妊娠末期にSNRI・SSRIを投与した場合、新生児に離脱症状と同様の症状(入院期間の延長、呼吸補助、経管栄養を要するもの等)が出産直後にあらわれたとの報告があります。自己判断せず医師にご相談ください。
母乳中への移行が報告されています。授乳を続けるか中止するかは、治療上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮して検討することとされています。使用前に医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
デュロキセチンの選び方・費用
| イフェクサーSR(ベンラファキシン) | うつ病・うつ状態に用いられるSNRI。 |
| トレドミン(ミルナシプラン) | うつ病・うつ状態に用いられるSNRI。 |
| サインバルタ(デュロキセチン先発品) › | 本剤と同じ有効成分の先発医薬品。 |
デュロキセチンカプセルとして複数の後発医薬品(ジェネリック)が販売されており、費用を抑えられる場合があります。先発品はサインバルタです。後発品の有無や規格は薬局にご確認ください。
うつ病・うつ状態に加え、複数の疾患に伴う疼痛にも用いられるSNRIの一つで、1日1回の服用で使用できます。どのお薬が適するかは症状・体質・併用薬などをふまえて医師が判断します。
例えば先発品サインバルタカプセル20mgを1日1カプセル・30日分の場合、薬剤費の目安は約1,869円(62.3円×30カプセル)です。後発品を選ぶとより低額になる場合があります。保険適用後は自己負担割合(1〜3割)に応じた額になり、別途 診察料・調剤料等がかかります。
デュロキセチンの処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの処方が便利です。
おまかせください!
デュロキセチンの処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
デュロキセチンの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
デュロキセチンと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
脳内のセロトニンとノルアドレナリンの働きを整えるSNRIに分類される抗うつ薬です。気分の落ち込みや意欲の低下、不安をやわらげ、うつ病や不安障害の治療に用いられます。医師の指示のもと継続して服用します。
脳内のセロトニンの働きを整えるSSRIに分類される抗うつ薬です。気分の落ち込みや強い不安をやわらげ、うつ病や不安障害の治療に用いられます。効果はゆっくりあらわれるため、医師の指示のもと継続して服用します。
エスシタロプラムの詳細はこちら›脳内のセロトニンの働きを整えるSSRIに分類される抗うつ薬です。気分の落ち込みや強い不安をやわらげ、うつ病や不安障害の治療に用いられます。効果はゆっくりあらわれるため、医師の指示のもと継続して服用します。
セルトラリンの詳細はこちら›セロトニンに作用して不安をやわらげる抗不安薬です。不安障害や心身症に用いられ、依存性が少ないのが特長です。効果の実感には1〜2週間かかることがあり、毎日続けて服用します。
タンドスピロンの詳細はこちら›気血のめぐりを整え、のぼせやイライラ、不安、疲れやすさなどをやわらげる漢方薬です。体力が中くらいで、精神症状をともなう不調に用いられ、更年期障害や月経困難症などに医師の判断で処方されます。
加味逍遙散の詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
デュロキセチンの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
デュロキセチン処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
デュロキセチンの処方を受けられた
患者様の声
気分の落ち込みに加えて気力がまったく湧かず、仕事も手につかない状態でした。通院自体がおっくうで先延ばしにしていましたが、オンラインで相談できると知り受診しました。デュロキセチンを処方され、効果はゆっくりと説明を受け焦らず続けています。血圧の変化に気をつけるよう言われ、自己判断でやめないようにしています。
うつの治療で通院していましたが、仕事との両立が難しく続けづらさを感じていました。ClinicSpotに切り替えてからは自宅で診察を受けられ、デュロキセチンを継続して処方してもらえます。医師が血圧や排尿の状態も確認してくれ安心です。急にやめないことや飲み始めの注意も教わり、無理なく治療を続けられています。
強い不安と気分の落ち込みが続き、受診をためらっていました。対面は気後れするのでオンラインを選び、症状を落ち着いて話せました。デュロキセチンについて、効果が出るまでの期間や血圧上昇などの注意点を丁寧に説明してもらえ、納得して始められました。通院せず継続を相談できるのが今の自分には合っています。
デュロキセチンの処方に関する
よくある質問
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- 医療用医薬品 : サインバルタ(サインバルタカプセル20mg 他)添付文書情報(KEGG / JAPIC)
- サインバルタカプセル20mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)(日経メディカル 処方薬事典)
- サインバルタカプセル20mg[各疾患にともなう疼痛] くすりのしおり(くすりのしおり(RAD-AR))
- KEGG DRUG: Duloxetine (D01179)(KEGG)
- デュロキセチンの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
つらい症状は、
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