1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
オセルタミビルについて
オセルタミビルは、抗インフルエンザウイルス剤(ノイラミニダーゼ阻害薬)と呼ばれるグループに属する内服薬です。A型およびB型インフルエンザウイルスの増殖を抑えることで、インフルエンザの症状を緩和し、また感染の予防に用いられます。先発品タミフルカプセルのジェネリック医薬品として広く用いられています。
特徴
オセルタミビルは、A型・B型インフルエンザウイルスの増殖を抑えるノイラミニダーゼ阻害薬で、内服のカプセル剤という服用しやすい剤形が特徴とされています。治療だけでなく、同居家族などへの予防投与にも用いられる点が特徴です。治療に用いる場合は1日2回5日間、予防では1日1回という決められた用法で使用します。ジェネリック医薬品が広く流通しており、費用面での選択肢がある点も特徴の一つとされています。効果や適応の判断は医師の診察によります。
作用のしくみ
インフルエンザウイルスが増殖する際に必要なノイラミニダーゼという酵素の働きを抑えることで、A型およびB型インフルエンザウイルスの増殖を抑えるとされています。細菌感染症や、A型・B型以外の型のウイルスには効果がないとされています。
効果・適応
A型又はB型インフルエンザウイルス感染症及びその予防に用いられます。予防に用いる場合は、原則としてインフルエンザを発症している患者さんの同居家族または共同生活者のうち、高齢者(65歳以上)、慢性呼吸器疾患・慢性心疾患のある人、糖尿病などの代謝性疾患のある人、腎臓に障害のある人が対象とされています。
「オセルタミビル」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
治療に用いる場合は、インフルエンザ様症状があらわれてから2日(48時間)以内に使用を開始することとされており、48時間以降に使用しても効果が期待できないとされています。A型・B型以外の型のインフルエンザウイルスや細菌感染症には効果がないとされています。
用法・用量
2回分を一度に飲まないでください。気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、1回分をとばして次の時間に1回分飲んでください。
長期服用について
治療・予防とも決められた期間を服用する薬で、予防効果は服用を続けている期間のみ持続するとされています。服用期間や再度の使用については医師の判断によります。
副作用・使用上の注意
過去にこの薬(オセルタミビル)に含まれる成分で過敏症のあった人は使用できないとされています。
次の人は特に注意が必要とされ、使い始める前に医師または薬剤師に伝える必要があります。
- 腎臓に高度の障害がある人
- 妊婦または妊娠している可能性のある人
- 授乳している人
主な副作用として、下痢(0.9%)、腹痛(0.6%)、悪心(0.5%)、嘔吐、発疹、めまい、頭痛、不眠症、ALT増加などが報告されています(頻度は添付文書の記載によります)。気になる症状があらわれた場合は医師または薬剤師にご相談ください。
頻度の目安:下痢は0.9%、腹痛は0.6%、悪心は0.5%と報告されています。重大な副作用の発現頻度は添付文書上明確でないもの(頻度不明)も含まれます。
重大な副作用として、次のものが報告されています。あてはまる症状があらわれた場合は、ただちに医師または薬剤師にご相談ください。
- ショック、アナフィラキシー
- 肺炎
- 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症(TEN)
- 急性腎障害
- 白血球減少、血小板減少
- 精神・神経症状(意識障害、譫妄、幻覚、妄想、痙攣等)、異常行動
- 出血性大腸炎、虚血性大腸炎
抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類にかかわらず、インフルエンザにかかった際に異常行動(急に走り出す、徘徊するなど)が報告されています。特に就学以降の小児・未成年の男性で報告が多く、発熱から2日間以内に発現することが多いとされ、少なくとも発熱から2日間は保護者が転落等の事故防止対策を行うことが求められています。血便・吐血・不正子宮出血などの出血症状があらわれた場合は医師にご連絡ください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦または妊娠している可能性のある人は、使用の前に医師にご相談ください。妊娠している可能性のある女性に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。
授乳している人は、使用の前に医師にご相談ください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
オセルタミビルの選び方・費用
| ザナミビル(リレンザ) › | 同じノイラミニダーゼ阻害薬に分類される抗インフルエンザウイルス薬とされています。 |
| バロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ) › | インフルエンザ治療に用いられる抗インフルエンザウイルス薬とされています。 |
オセルタミビルは、先発品であるタミフルカプセル75(中外製薬)のジェネリック医薬品として、複数の製薬会社から製造販売されています。
A型・B型インフルエンザウイルス感染症の治療および予防に用いられる内服の抗インフルエンザウイルス薬の一つです。使用の可否は医師の診察・判断によります。
先発品タミフルカプセル75(172.3円/カプセル)を治療で使用した場合、1日2回×5日間で計10カプセル、薬剤費は約1,723円です。健康保険3割負担では薬剤費の自己負担が約517円となります(診察料・調剤料等は別途)。
ジェネリック:ジェネリック医薬品は先発品より低い薬価が設定されています。具体的な薬価は銘柄・規格により異なります。
上記は薬剤費の目安であり、診察料・処方料・調剤料などは別途かかります。詳しくは料金をご確認ください。
オセルタミビルの処方で
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こんな時、オンラインでの処方が便利です。
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受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
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ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
オセルタミビルと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
体内でのインフルエンザウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。発熱や関節痛などの症状を早く軽くし、有熱期間を短縮する目的で用いられます。発症から早い段階で飲み始めることが重要なお薬です。
専用の吸入器で口から吸い込み、のどや気道でウイルスの増殖を抑える抗インフルエンザ薬です。インフルエンザの症状を早く軽くし、有熱期間を短縮する目的で用いられます。発症早期の開始が重要です。
ザナミビル吸入の詳細はこちら›インフルエンザウイルスの増殖に関わる働きを抑える抗ウイルス薬です。1回の単回服用で治療が完結するのが特長で、症状を早く軽くする目的で用いられます。発症から早い段階での服用が重要です。
バロキサビルの詳細はこちら›※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
オセルタミビルの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
オセルタミビル処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
オセルタミビルの処方を受けられた
患者様の声
夜に急な高熱と関節の痛みが出て、翌朝も体がつらく病院へ行く元気がありませんでした。オンラインで診てもらえると知り相談したところ、発症から早い段階で飲むことが大切だと説明を受け、オセルタミビルを処方してもらえました。5日間しっかり飲みきるよう言われ、症状がよくなっても続けています。自宅で受診できて本当に助かりました。
家族がインフルエンザにかかり、自分も高熱が出てきました。うつしてしまう心配から外出を避けたく、ClinicSpotのオンライン診療を利用しました。発症時期を確認したうえでオセルタミビルを処方してもらえ、当日中にお薬が届きました。腎臓の持病があることを伝えると用量にも配慮してくれ、安心して服用できました。飲みきるようにしています。
仕事中に寒気と高熱を感じ、早めに手を打ちたいと思いオンラインで相談しました。発症からの時間が治療のポイントだと教わり、オセルタミビルを処方してもらえました。移動せずに診察から処方まで済み、体がつらいときにありがたかったです。異常行動などの注意点も説明を受け、5日間きちんと飲みきるよう心がけました。
オセルタミビルの処方に関する
よくある質問
A型・B型インフルエンザウイルスの増殖を抑える内服の抗インフルエンザウイルス薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)です。インフルエンザの治療と予防に用いられます。A型・B型以外の型のウイルスや細菌感染症には効果がないとされています。
治療に用いる場合は、症状があらわれてから2日(48時間)以内に開始することとされています。それ以降に使用しても効果が期待できないとされているため、早めの受診が大切です。
インフルエンザを発症した人の同居家族や共同生活者のうち、高齢者や慢性疾患のある人などを対象に予防目的で使われることがあります。予防効果は飲み続けている期間のみ持続するとされ、使用の可否は医師が判断します。
治療では通常、1回1カプセル(75mg)を1日2回、5日間服用します。予防では成人は1日1回、7〜10日間服用します。指示どおり飲み続けることが重要とされています。
自己判断で中止したり量を減らしたりすると病気が悪化することがあるとされています。医師の指示どおり最後まで飲み続けてください。判断に迷う場合は医師または薬剤師にご相談ください。
気づいたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし次に飲む時間が近い場合は1回分をとばしてください。2回分を一度に飲むことは避けてください。
下痢(0.9%)、腹痛(0.6%)、悪心(0.5%)、嘔吐、発疹、めまい、頭痛などが報告されています。気になる症状があらわれた場合は医師または薬剤師にご相談ください。
抗インフルエンザ薬の服用の有無にかかわらず、インフルエンザにかかると異常行動が報告されています。特に発熱から2日間は、保護者が転落等の事故防止対策を行うことが求められています。心配な点は医師にご相談ください。
ワルファリンとの併用でプロトロンビン時間が延長した報告があり、経鼻弱毒生インフルエンザワクチンとは効果に影響するおそれがあるとされ、いずれも併用注意です。服用中の薬がある場合は事前に医師または薬剤師にお伝えください。
妊婦または妊娠している可能性のある人、授乳中の人は、使用の前に医師にご相談ください。妊娠の可能性がある場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。
体重37.5kg以上の小児は成人と同じ用量が用いられます。1歳未満の人への有効性や使用経験は確立されていないとされています。年齢や体重に応じた使用の可否は医師が判断します。
医師の診察で処方される医療用医薬品で、公的医療保険の対象となります。薬剤費のほかに診察料・処方料などがかかります。詳しくは料金をご確認ください。
先発品タミフルカプセル75のジェネリック医薬品として、オセルタミビルカプセルが複数の製薬会社から販売されています。ジェネリックは先発品より低い薬価が設定されています。
オセルタミビルは医療用医薬品(処方箋医薬品)で、薬局で市販薬として購入することはできません。使用には医師の診察と処方が必要です。
症状や発症からの時間、既往歴などをふまえ、オンライン診療で処方が検討される場合があります。処方の可否は医師の診察・判断によります。受診方法は受診の流れをご確認ください。
直射日光と湿気を避け、室温(1〜30℃)で保管してください。お子さんの手の届かないところに保管し、余った薬を他の人に渡さないでください。
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- オセルタミビルカプセル75mg「サワイ」患者向医薬品ガイド(2023年3月更新)(沢井製薬株式会社/PMDA)
- 医療用医薬品:タミフル(タミフルカプセル75)(KEGG MEDICUS)
- タミフルカプセル75の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)(日経メディカル処方薬事典)
- タミフルカプセル75 患者向医薬品ガイド(2024年11月更新)(PMDA)
- オセルタミビルの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。