1日200名以上の患者様に
ご利用いただいています
※2023年1月〜2026年5月末までのグループ全体累計受診数。
エチゾラムについて
エチゾラムは、脳内のベンゾジアゼピン受容体に作用する抗不安薬(チエノジアゼピン系精神安定剤)です。脳が興奮している状態をしずめ、不安や緊張をやわらげるはたらきがあるとされています。神経症やうつ病における不安・緊張・睡眠障害のほか、心身症や頸椎症・腰痛症・筋収縮性頭痛などにも用いられます。用量や使用期間は、症状に応じて医師が判断します。
特徴
エチゾラムはチエノジアゼピン系(ベンゾジアゼピン受容体に作用するタイプ)の抗不安薬で、脳の過剰な興奮をしずめ、不安や緊張、抑うつ、筋緊張をやわらげるとされています。抗不安作用に加えて催眠作用や筋肉の緊張をゆるめる作用をあわせもつとされ、頸椎症・腰痛症・筋収縮性頭痛など筋緊張を伴う症状にも用いられます。0.25mg・0.5mg・1mgの錠剤があり、症状や年齢に応じて用量を調整しやすい点も特徴です。健康成人での試験では0.5mg錠で服用後およそ1時間に血中濃度がピークに達し、比較的短時間で作用するタイプに位置づけられています。一方で連用による依存性への注意が必要で、使用や中止の方法は医師の判断によります。
作用のしくみ
視床下部および大脳辺縁系(特に扁桃核)のベンゾジアゼピン受容体に作用し、脳が興奮している状態をしずめて不安や緊張などの情動異常を改善するとともに、鎮静・催眠作用を発揮するとされています。あわせて筋肉の緊張をゆるめるはたらきもあるとされています。肝代謝酵素CYP2C9およびCYP3A4で代謝されます。
効果・適応
- 神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害
- うつ病における不安・緊張・睡眠障害
- 心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害
- 統合失調症における睡眠障害
- 頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張
「エチゾラム」が適応可能な疾患一覧
効果が現れるまで・効果の持続
効果のあらわれ方や必要な用量には個人差があります。用量・使用期間は、症状に応じて医師が判断します。
用法・用量
決して2回分を一度に服用しないでください。神経症・うつ病・心身症・頸椎症・腰痛症・筋収縮性頭痛に用いる場合は、気づいた時に1回分を服用します。ただし次に服用する時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分を服用してください。睡眠障害に用いる場合は、飲み忘れたときに服用しないでください。
長期服用について
連用により薬物依存を生じることがあるとされ、漫然とした継続投与による長期使用は避けることとされています。自己判断で急に減量または中止すると、けいれん発作、せん妄、振戦(手足のふるえ)、不眠、不安、幻覚、妄想などの離脱(中断)症状があらわれることがあるため、中止する場合は医師の指示のもとで徐々に減量(漸減)するなど慎重に行ってください。
副作用・使用上の注意
- 急性閉塞隅角緑内障の人(抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがあるため)
- 重症筋無力症の人(筋弛緩作用により症状を悪化させるおそれがあるため)
- 心臓に障害のある人
- 肝臓に障害のある人
- 腎臓に障害のある人
- 脳に器質的障害のある人
- 中等度の呼吸障害のある人または重篤な呼吸障害(呼吸不全)のある人
- 小児
- 高齢の人
- 衰弱している人
頻度の目安:本剤は製造販売後の副作用発現頻度が明確となる調査が実施されていないため、多くの副作用は頻度不明とされています。一部の製品の添付文書では、眠気が13.2%と報告されています。
- 依存性(連用による薬物依存、急激な減量・中止による離脱症状)
- 呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス
- 悪性症候群
- 横紋筋融解症
- 間質性肺炎
- 肝機能障害、黄疸
気になる症状や、重大な副作用が疑われる症状があらわれた場合は、使用を中止し、ただちに医師または薬剤師に相談してください。
妊娠中・授乳中の使用
妊婦(3ヵ月以内)または妊娠している可能性のある人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています(動物実験で催奇形作用が報告されています)。妊娠後期の使用では新生児に哺乳困難・呼吸抑制・離脱症状などが報告されています。妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師に相談してください。
授乳婦への投与は避けることが望ましいとされ、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせることとされています。ヒト母乳中へ移行し、新生児に体重増加不良があらわれることがあると報告されています。授乳中の場合は医師に相談してください。
飲み合わせ・併用の注意
※ 記載は一般的な医学的知見に基づく情報です。実際の用法・用量・可否は医師の診察と判断によります。
エチゾラムの選び方・費用
エチゾラムは医師の処方が必要な処方箋医薬品で、市販薬(OTC)としては販売されていません。
| クロチアゼパム | 同効薬として挙げられるベンゾジアゼピン系抗不安薬です。 |
| ジアゼパム | 同効薬として挙げられるベンゾジアゼピン系薬剤です。 |
| クロルジアゼポキシド | 同効薬として挙げられるベンゾジアゼピン系薬剤です。 |
| トリアゾラム | 同効薬として挙げられるベンゾジアゼピン系薬剤です。 |
| エスタゾラム | 同効薬として挙げられるベンゾジアゼピン系薬剤です。 |
先発品は「デパス」で、複数の会社から後発医薬品(エチゾラム錠)が販売されています。同一成分にデパス錠0.25mg・0.5mg・1mg、デパス細粒1%があります。
不安・緊張・抑うつ・睡眠障害や、筋緊張を伴う症状などに用いられるベンゾジアゼピン系抗不安薬のひとつです。依存性があることから、漫然とした長期使用を避けることとされています。
保険適用(例:3割負担)での自己負担額は、用量・処方日数によって異なります。診察料などの費用もかかります。詳しくは料金をご覧ください。
ジェネリック:後発医薬品(ジェネリック)の0.5mg錠は1錠10.8円の例があります(製品・改定により変動します)。
エチゾラムの処方で
こんなお悩み、ありませんか?
こんな時、オンラインでの処方が便利です。ただし依存に配慮し医師の管理のもとで使いましょう。
おまかせください!
エチゾラムの処方もお任せ!
受診までの3ステップ
受診ボタンから症状を選び、問診にご回答ください。アプリのインストールや予約は不要です。
順番になると医師がオンラインで診察します。待ち時間はスマホで自由にお過ごしいただけます。
診察後に処方箋を発行。お薬は最短当日に薬局受取、または自宅配送でお受け取りいただけます。
オンライン診療と
対面診療の違い
オンライン診療
タブレット
受け取り
※ 対面診療の待ち時間・診療時間は一般的な目安です。症状や医療機関により異なります。
エチゾラムの処方で
ClinicSpotが
選ばれる5つの理由
はじめての方にも、続けて通う方にも。
エチゾラムと
同じ症状に使われるお薬
診察のうえ、症状に合わせて医師が最適なお薬を処方します。
脳の興奮を抑えて不安・緊張・不眠をやわらげる抗不安薬です。適応障害などに頓用で用いられます。依存性や眠気に注意が必要で、医師の指示のもと短期間・必要最小限で使うことが大切です。
※ 実際の処方は診察に基づき決定します。市販できない医療用医薬品も医師の判断で処方可能です。
エチゾラムの受け取り方法
2つの方法から選べます
薬剤師による服薬指導のあと、ポスト投函でご自宅へ配送。最短翌日の受け取りも可能です。
(※一部エリアは追加料金で当日到着便もご利用いただけます)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬を受け取れます。
エチゾラム処方の
料金・保険について
健康保険が使えます。お支払いはオンラインで完結。
※ 配送料¥0は薬局受け取りの場合。自宅配送は¥550〜となります。
※ お薬の金額はご利用いただく保険種別及び受給証、お薬の薬価等によって変動致します。
下記の決済方法がご利用いただけます。
エチゾラムの処方を受けられた
患者様の声
転職後の環境変化で強い不安と不眠が続き、日中も落ち着かない状態でした。心療内科は予約が取りづらく、オンラインで相談できるClinicSpotを利用しました。医師が症状や背景を丁寧に聞き、エチゾラムを必要な時だけ使う頓用として少量処方してくれました。依存や眠気の注意、車の運転を避ける点まで説明があり、漫然と飲まない使い方を意識できています。つらい時の支えができて気持ちが楽になりました。
適応障害と言われてから不安発作が怖く、外出のたびに緊張していました。オンライン診察で医師にそのつらさを話せたこと自体が安心につながりました。エチゾラムは依存性があるため短期間・最小限でと丁寧に説明され、飲むタイミングも一緒に決められたのが良かったです。自己判断で急にやめず、減らす時も相談することと念を押されました。通販ではなく医師の管理下で使える安心感は大きいと感じます。
人前での発表になると動悸と強い緊張が出てしまい悩んでいました。忙しくて通院できずにいたところ、オンラインで診てもらえると知り相談しました。医師は安易に薬を増やすのではなく、まず生活面のアドバイスもくれたうえで、必要な場面のための頓用としてエチゾラムを少量処方してくれました。眠気が出ることや連用を避ける点を理解して使えています。相談先ができたことが何より安心です。
エチゾラムの処方に関する
よくある質問
脳内のベンゾジアゼピン受容体に作用する抗不安薬で、不安や緊張をやわらげるとされています。神経症やうつ病における不安・緊張・睡眠障害のほか、心身症や頸椎症・腰痛症・筋収縮性頭痛などにも用いられます。
健康成人での試験では、0.5mg錠で服用後およそ1時間に血中濃度がピークに達し、半減期はおよそ5時間と報告されています。比較的短時間で作用するタイプとされていますが、効果の感じ方には個人差があります。
エチゾラムには筋肉の緊張をゆるめるはたらきがあるとされているためです。頸椎症・腰痛症・筋収縮性頭痛における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張に対して用いられます。使用の可否は医師が判断します。
神経症・うつ病では通常1日3mgを3回に分けて、心身症などでは1日1.5mgを3回に分けて服用します。睡眠障害では1日1〜3mgを就寝前に1回服用します。用量は医師が症状に応じて調節します。
2回分を一度に飲まないでください。日中に使う場合は気づいた時に1回分を服用し、次の時間が近ければ1回とばします。睡眠障害で使う場合は、飲み忘れたときに服用しないでください。
眠気、ふらつき、めまい、歩行失調、頭痛などがあらわれることがあります。まれに依存性、呼吸抑制、悪性症候群、横紋筋融解症、間質性肺炎、肝機能障害・黄疸などの重大な副作用が報告されています。気になる症状があれば医師に相談してください。
連用により薬物依存を生じることがあるとされ、漫然とした長期使用は避けることとされています。自己判断で急に減量・中止すると、けいれんや不眠、不安などの離脱症状があらわれることがあるため、中止する場合は医師の指示に従い徐々に減量します。
眠気や注意力・集中力・反射運動能力の低下が起こることがあるため、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないでください。
アルコールは本剤に影響し、中枢神経抑制作用が強まるおそれがあるとされているため、服用中は飲酒を控えることとされています。
中枢神経抑制剤、MAO阻害剤、フルボキサミンマレイン酸塩、アルコールなどが併用注意とされています。ほかに服用中の薬がある場合は、医師または薬剤師にお伝えください。
妊婦または妊娠の可能性がある人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するとされています。授乳は避けることが望ましいとされています。妊娠・授乳中の方は医師に相談してください。
高齢者では1日1.5mgまでとされ、慎重に投与することとされています。ふらつきや転倒に注意が必要とされているため、医師の指示に従って服用してください。
医師の診察に基づき、保険適用で処方される場合があります。薬剤費のほか診察料などがかかり、負担額は用量・日数や負担割合により異なります。詳しくは料金をご覧ください。
エチゾラムは向精神薬・処方箋医薬品で、市販薬(OTC)としては販売されていません。使用には医師の診察と処方が必要です。
オンライン診療でも、医師の診察・判断により処方される場合があります。ただし依存性や投薬日数の制限(1回30日分を限度)があるため、処方の可否は医師が判断します。受診の流れもご確認ください。
他の人には渡さないでください。余った場合は、処分の方法について薬局や医療機関に相談してください。光を避けて室温で、小児の手の届かない所に保管してください。
石川雅俊(いしかわ まさとし) 医師/博士(医療福祉経営学)/公衆衛生学修士(MPH) 2005年筑波大学医学専門学群卒業。臨床研修を経て内科を中心に診療に従事したのち、2008年KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画し、ヘルスケア産業のアドバイザリー業務に従事(2012年マネージャー、2013年KPMGオーストラリア駐在)。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授。2016年から2018年まで厚生労働省医政局総務課課長補佐として医療提供体制に関する政策立案に携わる。2018年日本医師会ハーバード大学武見フェロー、2020年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士課程修了。 現在、東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員教授。日本医療経営学会理事・編集委員、日本医療・病院管理学会評議員、BMC Health Services Research編集委員を務める。医師の働き方改革、タスクシフティング、地域包括ケアにおける臨床指標開発などをテーマに、査読付き論文49編以上を発表。
- 患者向医薬品ガイド エチゾラム錠0.25mg・0.5mg・1mg「ツルハラ」(2025年2月更新)(PMDA(医薬品医療機器総合機構))
- エチゾラム錠0.25mg・0.5mg・1mg「トーワ」 医薬品インタビューフォーム(2026年4月改訂 第22版)(東和薬品株式会社)
- エチゾラム錠0.5mg「SW」の基本情報(添付文書等)(日経メディカル処方薬事典)
- エチゾラムの添付文書(PMDA 医薬品情報)
最終更新日:2026年7月26日 / 本ページの情報は一般的な医学的知見に基づくものであり、個別の診断・処方を保証するものではありません。実際の処方は医師の診察に基づき決定します。
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